皆さんスタンドスピーカーは使っていますか?
基本的にモニターにはスピーカーが搭載されているので、持っていない方が多いかと思いますが、スタンドスピーカーを導入することで、音量だけでなく音質が格段に良くなります。
少しでもモニターからの音が気になる方は、是非スタンドスピーカーを導入する事をおすすめします!
今回は、スタンドスピーカーのなかでも、Edifierから出ている最新のスタンドスピーカー、MR3をレビューしていきたいと思います。
この記事をご覧いただければ、Edifier MR3の使用感、メリット/デメリットがわかりますので、是非最後までご覧ください!
Edifier MR3の概要
製品仕様
項目 | 概要 |
---|---|
型名 | Edifier MR3 |
定格出力 | 18W x 2(RMS) |
再生周波数帯域 | 52Hz~40kHz |
入力端子 | TRSバランス、RCAアンバランス、AUX |
Bluetooth | Ver.5.4 |
ハイレゾオーディオ | 認定済み(24bit/96lHz) |
外形寸法 | 約(W)125.5 x(D)185 x (H)220mm |
重量 | 約3.85㎏(1セット) |
価格 | 14,980円(Amazon) |
Edifier MR3は音声の入力方法が4通りあり、その中でもRCAアンバランスとBluetoothが良く使われるかなと思います。TRSバランス用のケーブルは付属していないので、使用する際は別途用意しましょう。
製品自体大きさと重量がそこそこありますので、デスクに置く際はある程度のスペースの確保が必要になります。
同梱物
梱包箱を開けて緩衝材を取ると、大きなスピーカーが2個鎮座していました。
中身を取り出すとこんな感じ。内容物は左から、
- スピーカー本体
- 各種ケーブル
- 取扱説明書
となっています。付属しているケーブルは、
- 電源ケーブル
- 3.5mm-RCAオーディオケーブル
- スピーカー接続ケーブル
- 3.5mm-3.5mmオーディオケーブル
となっています。今回はRCA用のケーブルを使用して接続します。
外観
Edifier MR3は、ブラックとホワイトの2色展開ですが、ウーファーとスイッチノブの部分がカッパー色になっているのが特徴です。
単調な1色ではなくて差し色が入っていることで、よりおしゃれに見えるので僕は好きです。
右側スピーカーの左下には、イヤホンジャックとAUX入力端子があります。
ここからイヤホンやヘッドホンを繋げて音を聞くことができますし、AUX端子とスマホやメディアプレイヤーを接続して音楽を楽しむこともできます。
背面は、右側のスピーカーがメインで電源やケーブルを接続するようになっています。左側は、右側からスピーカー接続ケーブルを接続するのみになっています。
Bluetooth接続用のボタンがあったり、低音高音のチューニング用のノブもあります。
Edifier MR3の設置方法
Edifier MR3の設置方法はいたって簡単です。
1.スピーカー接続ケーブルを使って、左右のスピーカーを接続する。
ケーブルの赤黒とスピーカー背面の赤黒に合わせてそれぞれ接続します。
接続時は、レバーを押し下げてケーブルを挿しこんだ後レバーを戻せば固定されるので、工具不要で接続できて楽ちんです。
2.RCA用ケーブルと音声出力機器を接続する。
これは赤白と色に対応した箇所に接続をします。反対側は3.5mmオーディオジャックになっているので、大抵の機器には接続できると思います。
今回はモニターに接続しています。
3.電源ケーブルを接続する。
最後に電源ケーブルを接続します。ACアダプターはないので、ケーブル自体がすっきりしていてとても良かったです。
後は、お好みの位置にスピーカーを設置しましょう。
スピーカーを設置したのがこちら。モニターはBenQの24インチモニターですが、比べてみるとスピーカーの存在感がかなりありますね。
スピーカーがあることでデスクの見た目がさらに良くなりました!
ちなみに、スピーカーに使用しているスタンドは以下の製品を使用しています。
Edifier MR3を使ってみてわかったこと
僕がEdifier MR3を使ってみてわかったことやメリット/デメリットについて書いていきたいと思います。
見た目がとてもいい
Edifier MR3を購入した理由は価格もありますが、やっぱり見た目がすごくかっこいいと思ったのが一番でした。
黒と銅の配色は僕のデスクに絶対合うと思っていたので、実際に設置してみてとても合っていて買ってよかったと思いました!
1万円台で買えるスピーカーとは思えない程の高音質
音を聞いてみて、その音質の良さにとても驚かされました。
今までのスピーカーでは聞こえなかった細やかな音が聞こえてきて、視聴体験が劇的に変化しました。低音域や高音域もしっかり鳴ってくれますし、聞いててとても気持ちよくなることができます。
専用アプリで音響やイコライザーの設定ができる
EDIFIER ConneXというアプリを使って、スピーカーの音響やイコライザーの設定が可能です。
メイン画面から、イコライザーと音量の設定が可能です。スピーカーのノブでも変えられますが、2通りのやり方があるのは臨機応変に選べて良いですね。
また、音響の設定では低音域のカットオフや音響空間などの設定ができたり、イコライザーのゲインをを自分の好みにカスタマイズできるようになっています。
低音域を強くするも良し、中高音域を強くするも良し、自分の好みの音を作ってみるのもありですね。
Bluetoothと有線入力それぞれの音を同時に再生できる
これは使ってみないとわからない機能で僕も驚きましたが、有線で入力した音声とBluetoothで入力した音背を同時に、つまり重ねて再生することができます。
例えば、有線入力で動画の音声、Bluetooth入力でゲームの音声のように同時に聞きたい音声を流せるのがとてもいいですね。
いちいち音声切り替えをして、しかも片方の音声しか流せないのは地味にストレスに感じることがあるので、この機能はめちゃめちゃ助かります。
思ったより本体が大きい
実際に見てみて感じたことですが、本体が思ったより大きいなと思いました。特に奥行きが結構ある感じですね。
僕が使用しているデスクシェルフはWORLD GADGETSのデスクシェルフですが、奥行き23㎝くらいで8割くらいはスペースを使っています。
よく使われるデスクは奥行き60㎝だと思いますが、このデスクに設置するとちょっと圧迫感が出てしまうかなと思いました。
Edifier MR3を設置する場合は、少し余裕を持ったスペースを用意することをおすすめします。
背面の配線整理が難しい
左右のスピーカーを接続しているケーブルがありますが、これをうまく整理する方法がなかなか見つかりません、、、
今はそのまま垂れ下がっていますが、どこかに固定してあまり見えないようにスッキリ配線できたらいいなと思っています。
Edifier MR3はこんな人におすすめ
Edifier MR3をおすすめしたい人は、
- コスパの良いスピーカーが欲しい人
- ある程度音に拘りたい人(ガチではない)
- 普段使いできるスピーカーが欲しい人
- 有線&無線どちらでもスピーカーで音を聞きたい人
- デスクにある程度スペースがある人
になります。
まとめ
今回は、Edifier MR3をレビューしました。内容をまとめると以下になります。
- 見た目がかっこいい
- 1万円台とは思えない高音質
- アプリで音響やイコライザーの設定可能
- マルチで音声出力可能
1万円台でハイレゾ対応、複数の接続方法、Bluetooth接続可能、マルチ音声出力可能という多機能を兼ね備えているのはEdifier MR3くらいなのではないでしょうか?
有線でも無線でも使用できるというのは汎用性が高くて、普段使いにはもってこいですね!
コスパもかなり優れているので、気になっている方は是非「Edifier MR3」を導入してみてはいかがでしょうか?