TRUEFREE Clip C10 をレビュー！軽くて疲れない「ながら聴き特化」イヤーカフ型イヤホン

TRUEFREE Clip C10 は、耳をふさがない “イヤーカフ型” の完全ワイヤレスイヤホン。
近年人気が高まっているオープンイヤー市場の中でも、価格が手頃で使いやすく、普段使いに寄り添うモデルとして注目されています。

特に「イヤホンの圧迫感が苦手」「家事や作業をしながら音楽を聴きたい」という人には最適。
本記事では、実際にClip C10を使用したうえで、デザイン・使い心地・音質・おすすめの使い方まで詳しくレビューしていきます。

この製品はTRUEFREE様から提供していただいており、実際に使ってみて感じたことを率直にレビューしています。

TRUEFREE Clip C10の概要

製品仕様

TRUEFREE Clip C10の基本的なスペックは以下になります。

項目	詳細
製品名	TRUEFREE Clip C10
装着方式	イヤーカフ型（オープンイヤー）
ドライバー	12mmダイナミックドライバー
Bluetooth	5.4
コーデック	SBC / AAC
再生時間	最大 28 時間（本体8時間＋ケース20時間）
防水性能	IPX5
マルチポイント	対応

5000円以内で買えるイヤホンですが、再生時間の長さ、IPX5の防水性能、マルチポイント対応など価格以上のスペックを持っていると言えそうです。

製品梱包、外観

Clip C10 は耳のフチに軽く挟むだけで装着できるイヤーカフ式。

本体は片耳で約5gと非常に軽く、アーム部分は柔らかくしなやかで、長時間つけていても耳への負担がほとんどありません。

オープンイヤーでありながら見た目がスッキリしているため、外で使っても違和感のないデザインに仕上がっています。

TRUEFREE Clip C10の特徴

丸みのある小型デザインで耳に自然になじむ

本体は角の少ない丸みを帯びたシェイプで、耳のラインに沿うように設計されています。
そのため、装着したときに「浮いて見える」ことがなく、側面から見ても自然でスッキリした印象。
物理的にも軽く、視覚的にも目立ちにくいので、外でも使いやすいデザインです。

メガネやマスクと干渉しにくい

イヤーカフ型は耳の穴をふさがない位置に装着するため、メガネのツルやマスクのゴムと当たりにくい構造になっています。
特に Clip C10 はアーム部分が細く、耳の上側に引っかかるだけなので、
「耳がゴチャつくストレス」がかなり軽減されるのがメリット。
メガネ利用者・マスク常用者には大きな利点といえます。

物理ボタンで誤タッチが起こりにくい

タッチ式ではなく “押し込み式の物理ボタン” を採用している点も特徴。髪やフードが触れて誤操作する心配がなく、操作性もシンプル。
イヤーカフ式でもしっかりボタンが押せる硬さに調整されており、「押したはずが反応しない」などのストレスもほぼありません。

TRUEFREE Clip C10を使って分かったこと

とにかく軽く、長時間つけても疲れない

片耳わずか約5gの軽さで、装着している感覚が薄いほど快適。カナル型の閉塞感が苦手な人でも、Clip C10 は違和感なく使えます。
在宅ワークや家事など「ずっとつけっぱなし」に最適です。

バッテリーが長持ちなので、電池切れの心配がない

1回の充電で最大8時間使用できるので、ほぼ一日使い続けることができます。ケースを併用することで最大28時間再生でき、充電切れの心配がありません。

もし、充電切れでも10分充電で1.5時間再生可能なので、朝充電切れになっていてもさっと充電して使えるのもメリット。

マルチポイントが便利で、仕事とプライベートの切り替えもスムーズ

スマホとPCを同時に接続でき、どちらの音も自動で切り替わります。オンライン会議→音楽再生→動画視聴といった場面でも手動操作が不要。
実用性が高く、この価格帯でしっかり使えるマルチポイントは貴重です。

低音の迫力は控えめで、音楽ジャンルによっては物足りない

オープンイヤーの構造上、低音が耳に響きにくく、重低音を重視する人にはオープンイヤー型は
ロック・EDMなど “厚みのあるサウンド” を求める場合は物足りさを感じやすいです。

ですが、低音が全くないというわけではなくそれなりに低音も感じられるので、大体の方は満足できると思います。

音漏れしやすいため、静かな環境では音量に注意

耳をふさがない設計ゆえに音が外へ逃げやすく、電車や図書館のような静かな場所では気をつける必要があります。
「ながら聴きに最適」な反面、「静かな共有スペース向きではない」タイプです。

静かな場所で使用する場合は、音量は小さめで使用するようにしましょう。

風切り音や雑音が通話に乗る場合がある

ENC搭載でノイズを軽減してくれますが、強風などには弱め。外で電話をすると、風の音が入りやすくなるケースがあります。
屋内通話がメインなら大きな問題はありませんが、屋外通話が多い人は注意ポイント。

TRUEFREE Clip C10がおすすめな人

TRUEFREE Clip C10がおすすめな人は下記のような人だと思いました。

特に在宅ワークとの相性は抜群で、「外さなくても快適」なイヤホンを求める人に強くおすすめできます。

まとめ

今回は、TRUEFREE Clip C10を紹介しました。ポイントをまとめると以下のようになります。

TRUEFREE Clip C10 は、「耳に優しく、自然な装着感で、長時間快適」というポイントをしっかり押さえたオープンイヤーイヤホンです。

低音の弱さや音漏れといったオープンイヤー特有の弱点はあるものの、ながら聴きや長時間の作業用途では“価格以上の価値”を感じられる一台です。

オープンイヤー型のイヤホンを使ってみたいけど、どれがいいかわからない、、、という方に入門機としておすすめできる製品だと思いました。

ぜひ候補の一つとして検討してみてください！

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